27 Aug 2010

猫とTate Britain のガム

さみーーーーーーーーーーーーーい。
今日ロンドン寒すぎよ。気温は16度です。
いつもののりで、T−シャツに裸足にサンダルで外に出てから間違いに気づき、5秒ぐらいで帰ってきました。寒すぎて鼻水。

フランスから帰ってからなんとなくイラストの方の仕事のエンジンがかからず、ぶらぶらと過ごしてきましたが、今日ちゃんとリサーチをして絵が頭の中で、そして紙の上で序所に膨らんできました。よかった。
今回はPuppetier氏(操り人形師 ?…とても怪しいひびき…)からの依頼でポスター制作なのですが、今日ちゃんと締め切り期日などの確認も済み、作業用のちゃんとした椅子も隣の部屋から失敬してきて(環境づくりから始めるのである)、注文したCDも届き、準備が整いました!
しかも9月には有給も取って、ミラノ行きの飛行機も予約したので、もう後戻りできない。
ミラノ休暇の前に全てを終わらせます。自信満々。あと、10月10日の温暖化防止、Co2削減のグローバルイベントに参加する清水市のグループにもぜひ絵を提供したいので、絵描きがんばります。

こうゆう自信満々の時って、ちょっと疑わしいね。 どうなることやら。

ところで最近イギリスではゴミ箱の中に猫を捨てた女性を巡って、白熱した議論が展開しております。Facebook には'Mary Bale (猫を捨てた女性)is worse than Hitler'というサイトも作られたそうです。(そんなわけないじゃん、と言いたい)

その女性は、魔が差したというか、なんでそんな行為に及んだのか、自分でもさっぱりわからん…ということですが。そこで私自身猫は捨てたことはさすがにないけど、まだ大学生だった頃のある出来事を思い出した…

その日近代美術館Tate Britainを訪れていた私は、ガムをかんでいました。
で、歩き疲れてふと立ち止まり、
魔が差したのか、
おもむろに噛んでいたガムを口から取り出し、円柱によりかかかり、
ぺっとそのガムを円柱にくっつけたわけです。(!)

やった後に「私何やってんだー!ぎょー!」と気づいた訳ですが、事既に遅し。
学校の授業で来ていた女子高生達がその一部始終を目撃しており、私のことを指差しながら「ありえねー」
と大爆笑している訳です。
私はいたたまれなくなりその場を逃げ出した訳ですが、
もしその女子高生達がその場面を動画に撮って、youtubeにアップしてたら!私今頃どうなってたんだろ。
まあ猫捨て女性みたいに「殺人予告」は受け取らないでしょうが、Tate Britain出入り禁止とか…。ネット上袋叩き…とか。ないか。


今ここに罪を告白し謝罪します。Tate Britainごめんね。あのガム、その後どうなったんだろ。まだくっついてたりして。ちなみに写真向かって右側の円柱の根元のあたりです…

2 comments:

  1. まあ。どうしたんだろうね。
    ともあれ、ミラノでお待ちしてますよー。

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  2. 意外!そんなことするんや!!
    でもその現場を想像するとおかしいね。
    笑えるわ。私の予想ではまだ柱にくっついて息を潜めてそう・・・

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