10 May 2011

そういえば、あったっけ。

ありましたね、結婚式。ケートさんお嫁に行っちゃった。
ケートの正式名がキャサリンであることを初めて知った私。
結婚式当日は仕事が休みにも関わらず、とてもさみしー昼間を過ごしました。
もんのすごく寂しかった…実を言うと。

というのもずっと「ロイヤルウェディング」どうでも良い、宣言をしていた私。フラットメイトがばたばたと家を出て行く音で目を覚めると、家は既にもぬけの殻。
かろうじて残っていたフラットメイトも10時30分頃に「中継始まっちゃう!」とあわてて出て行ってしまった。

取り残されて仕方なく朝ご飯食べながら、ラジオをつけると中継がちょうど始まる所。
で、オンラインテレビで(私テレビ無いんだわ)中継を見始め、
王子の禿げ具合に見入って、ケートさんの美しさと、しかし29歳にしてはかなり深い皺に見入って苦労が多いんだろうな、と思いを巡らし、
花嫁の妹かわいいなあ、と関心したところで、
ひとまずつまらなくなるわけです。

テレビ観ながら家にいることが大の苦手な私は、外に出たい症候群にかられ
自転車に乗って飛び出してみたものの…
街中人っ子一人いないではないか!!!
この時事態の重大性(?)を初めて思い知らされた私。 
みんな、家でテレビ中継観ているんだわ!!!
誰もサイクリングなんてしてないんだわ!!!

友達の家に行ってみたものの、みんなテレビに釘付け。
もう一人、かなりごりごりの共和主義を貫いていた友達は
絶対暇だろうと思って電話をかけてみた所、
なんと、なんと、
あれだけ王室の文句を垂れていた彼,
バッキンガムパレスまでバルコニーのお披露目を観に行っていましたよ。生で。

この日の夜は友達と前回のブログで書いたショーに行ったわけですが、
街で出会う人人、すれ違う人人、
本当にみんな幸せそうで、楽しげだった。
英国王室の魔法にみんなかかってしまったようです。不思議だね。
私はひたすら寂しかったけどさ…誰にも相手されないで。

私のこの日の大大ヒットはこの女の子。
ものすごい不機嫌で耳抑えっぱなし。正直なこの子は将来相当の大物になるであろう、と踏んだ私。
これぐらいの度胸で日々生きていきたいです。

2 May 2011

意味不明なパーティー


この前友達と行ってきたThe King and The Minotaurでは昔の馬屋が迷路のような展示空間に改造されていて、一角では羊を捌いて、挽いて、バーベキューしているお兄さんやら、ジャズバンドやら、踊り子さんがいたり。こうゆう所に来ると、いつも大学時代を思い出してしまう…。よくわからない、そして意味不明なことにウンチクを傾けたくなるこの雰囲気。
バーはウォッカトニックとジントニックしかないとても洒落た所で、天井から鎖でつる下げられた酒瓶からショットが出る仕組みになっていました。

今日朝テレビを付けたらオバマ大統領の演説の映像が流れていて、何だかパニック系のハリウッド映画のラストシーンを見ているようだった。(「我々は人類滅亡危機の苦しい時を乗り越え、生き延びた。これからは手と手を取り合い…」系の演説をいつもアメリカ大統領がする感じの)

ビンラディンが殺害されましたが、それを記念してパーティーをしている感覚は私には理解できない。
もちろん生きて捕まったら捕まえたでそれはもーう裁判やらセキュリティーやら政治やら、とてつもなく大変で危険で、お金がかかる訳だけど。
暗殺だからね。地球全体承認の暗殺。

 

子供用か…