29 Aug 2010

あ、あたまいたい

丁度去年の今頃、私は自分のホームページを作成するため、コンピューターの前に昼夜陣取りせっせせっせとHTMLを書いていた訳です。
周りにそうゆうことに詳しそうな人もいなかったし、図書館で本を借りたけど、あまり役に立たず…でネット上から独学でちびちびとHTMLを打って行来ました。おかげで完成するまで2ヶ月もかかってね…。ホームページ作成のソフトウェアも色々ダウンロードできるのに、なんでそんな苦労したんでしょうか。

で、そのときはHTMLの属性を勉強する事だけであっぷあっぷだったので、スタイルシートCSSなるものは完全に無視していた訳です。 でも最近になってCSS使わないと全然不便だ(編集したりする時とか、HTMLだけでフレーム\作ると検索エンジンにちゃんとかからない…とか)!という事に(やっと)気づき、やっと勉強を始めたところです。で、でも頭痛い。で、でもがんばる。

ところで去年私のウェブサイトがやっとこさ完成した同じ日に、友達が「俺は3日で仕上げた!」と連絡してきました。すんごい減なりしたよ、それ聞いた時は。でもその彼が使った、indexhibitというアプリはかなりいいらしいので、みなさんウェブ作成これからしたかったら、是非利用してみてくださいな。クリエーター系で使っている人が多いです。

勉強勉強

27 Aug 2010

猫とTate Britain のガム

さみーーーーーーーーーーーーーい。
今日ロンドン寒すぎよ。気温は16度です。
いつもののりで、T−シャツに裸足にサンダルで外に出てから間違いに気づき、5秒ぐらいで帰ってきました。寒すぎて鼻水。

フランスから帰ってからなんとなくイラストの方の仕事のエンジンがかからず、ぶらぶらと過ごしてきましたが、今日ちゃんとリサーチをして絵が頭の中で、そして紙の上で序所に膨らんできました。よかった。
今回はPuppetier氏(操り人形師 ?…とても怪しいひびき…)からの依頼でポスター制作なのですが、今日ちゃんと締め切り期日などの確認も済み、作業用のちゃんとした椅子も隣の部屋から失敬してきて(環境づくりから始めるのである)、注文したCDも届き、準備が整いました!
しかも9月には有給も取って、ミラノ行きの飛行機も予約したので、もう後戻りできない。
ミラノ休暇の前に全てを終わらせます。自信満々。あと、10月10日の温暖化防止、Co2削減のグローバルイベントに参加する清水市のグループにもぜひ絵を提供したいので、絵描きがんばります。

こうゆう自信満々の時って、ちょっと疑わしいね。 どうなることやら。

ところで最近イギリスではゴミ箱の中に猫を捨てた女性を巡って、白熱した議論が展開しております。Facebook には'Mary Bale (猫を捨てた女性)is worse than Hitler'というサイトも作られたそうです。(そんなわけないじゃん、と言いたい)

その女性は、魔が差したというか、なんでそんな行為に及んだのか、自分でもさっぱりわからん…ということですが。そこで私自身猫は捨てたことはさすがにないけど、まだ大学生だった頃のある出来事を思い出した…

その日近代美術館Tate Britainを訪れていた私は、ガムをかんでいました。
で、歩き疲れてふと立ち止まり、
魔が差したのか、
おもむろに噛んでいたガムを口から取り出し、円柱によりかかかり、
ぺっとそのガムを円柱にくっつけたわけです。(!)

やった後に「私何やってんだー!ぎょー!」と気づいた訳ですが、事既に遅し。
学校の授業で来ていた女子高生達がその一部始終を目撃しており、私のことを指差しながら「ありえねー」
と大爆笑している訳です。
私はいたたまれなくなりその場を逃げ出した訳ですが、
もしその女子高生達がその場面を動画に撮って、youtubeにアップしてたら!私今頃どうなってたんだろ。
まあ猫捨て女性みたいに「殺人予告」は受け取らないでしょうが、Tate Britain出入り禁止とか…。ネット上袋叩き…とか。ないか。


今ここに罪を告白し謝罪します。Tate Britainごめんね。あのガム、その後どうなったんだろ。まだくっついてたりして。ちなみに写真向かって右側の円柱の根元のあたりです…

22 Aug 2010

で、フランスの写真

色々と必要なもの

フランスにいる3週間、本当にのんびりしていました。
これで給料もらっていいのか!と他のチーム仲間と話しながら、毎日9時起き、夜はワイン片手に映画観賞、昼間もアイスクリーム食べながらまったりしたり、白鳥ボートの上でぼんやりしたり…で、仕事だったんだけどちょっと本当の夏休みっぽい感じでした。

ちなみに仕事とは、知的障害の仲間達の夏休み(こちらは本当の夏休み)をサポートするというものでしたが、
普段ロンドンでは一緒に働いていないスタッフ、イギリス人二人、アメリカ人一人、イタリア人一人、が集い「フランス夏休み組」ができたわけです。

これで気が合わないスタッフのグループだったら3週間まさに「地獄」でしょうが、今回たまたま雰囲気の似た人間が揃い「快適」でした。「快適」すぎた。

何しろ車なしじゃどこにも行けない「ド」田舎で、インターネットもない一昔前の世界状態だったので、みんなで助け合い、本の交換、MP3の交換が毎日行われてました。と言っても、私は日本語の本しか持っていなかったので、借りるばかりだったのですが。

交換された本達は、ドストエフスキーの「白痴」、遠藤周作の「沈黙」、フィッツジェラルドの「グレートギャツビー」、ハーパーリーの「To kill a mocking bird」などなど。私はその合間に日本語で、スティーグラーソンの「ミレニアムシリーズ」と村上の「ダンスダンスダンス」を読み府っけていました。


それからMP3も交換して、気に入ったのはダウンロードして…とやっていましたが、私は何も持っていないので借りるだけ。iPod欲しーーーーと人生で初めて思った。欲しーーーー。
高校大学時代、めっきり音楽興味無さ過ぎな日々を過ごしたのですが、その後色々と聞き始め、音楽は重要なのだ、インスピレーションだ、と感じています。
で、今ebayで早速見てみたんだけど、何だか色々種類が多すぎて、どれを買えばいいのかわかりませんでした。

まー買ったところでどれだけ使うかわからないんだけど。でも飛行機に乗るときにあるといいなあ。乗り換え待ちの時間とか。そいえば、10月末には東京へ! 

音楽のことはまた今度ブログに書いてみます…。

21 Aug 2010

ただいま

今日帰ってきました。
ロンドン寒いね。

フランスの片田舎の村で過ごした三週間。
そこには、どでかいお城があり、湖には白鳥ボートが浮かび、馬がたくさんいて、土日にはハーレーデビッドソンの本格革ジャンライダー達が集い、夕方7時には気球が上空を横切り、外でご飯を食べているとスズメバチが必ず群がってきて、夜には猫の集会が開かれている、田舎の村でした。平和な所でした。
そんな田舎の村にもちゃんと日本人は住んでいて、おいしいほうじ茶とかりんとう、わさびせんべいなるものをいただきました。おみやげに週刊新潮8月5日号もいただきました。
 
学んだことは、スズメバチは全然攻撃的じゃない(かもしれない)、ということと、
週刊新潮ってものすごい内容なんだ、ということと、 
レンティル(レンズ豆)の調理方法と、
フランスのおいしいパンでもさすがに3週間食べ続けると、もう見たくもなくなる…ということです。

そしてイギリスって本当に食べ物がまずく、食べ物に対する思いやりが貧しい国なのだ、ということを痛く再認識しました。これはどう世界が転んでも変わりようのない事実なのだ、と。

1 Aug 2010

しばしのお別れ

明日から3週間仕事でフランスに行ってきます。Compiegneというところに滞在します。
ブログは全然更新しないと思いますが、みなさん残り一ヶ月夏を楽しんでください。

下は新しいパソコンでファイル整理をしていた時に出てきたランダムフォトです。

ではでは