21 Nov 2010

しつこい人たち

休暇に行く前から我が家の台所に闖入者がいて、まあほっとけば帰ってくれるだろうと思っていましたが、甘かった。


全然居なくなってくれないばかりか、より多く繁殖してた小バエたち。英語でfruits fly。
衛生的にというより、プーンとうざいのでそろそろ積極的に退治しようか考えています。


小バエが発生するパターンとしては、だいたい露天の八百屋で買ってきた果物にくっついてきて(イチゴ、桃など特に)、そのまま台所に居座るというパターンでしょうか。だいたいは青果物を冷蔵庫に隠してゴミ袋をマメに変えればいつのまにか居なくなるのに…なぜか今回はやけに長居してます、この人たち。多分外に引っ越してももう冬であんまり食べるものが無いからだろう。


果物やパンを食べていると「ウニャーン」と寄ってくるので、そろそろ引っ越し対策をして貰いたいと思っています。(ちなみに小バエはパンに入っているイーストが大好きなんだそうな。知らなかった。)調べた所に寄ると、昔ながらのハエ取りテープが一番効果的だとか(全然引っ越しではない…)。早速買いに行こう。イギリスってネズミもカタツムリもミミズもナメクジも沢山いるので、こうゆうものも多分どこでも手に入るだろうと思われます。東京の実家だったら東急ハンズとかシャレた所に行かない限りそんなものはないでしょうかね。それとも普通の薬局で売っているかしら。


ちなみに他の環境に優しい退治方法としては
ドライヤーの後ろから吸い取る(電熱線で焼け死ぬらしい…でもその後、そのドライヤー使いたくないよね)
果物トラップを作る(透明なボールに穴の空いたサランラップ)
オーブンの中で扉を開けたままバナナを熱し入れみんなが集まってきた所で扉を閉めて300度で焼く


などらしいです。おそろし。これを書いた人は小バエ退治に異様な情熱を傾けていますね。


こんなことを書いていると、我が家は小バエが飛び交う超非衛生的な場所という感じもしますがそんな事はありません。ちゃんと掃除の行き届いたきれいなお家です。でもやたらと外からの闖入者は多いけど。特にナメクジ。鈍そうに見えて、結構色んな所についてくる彼ら。
この前は友達のリュックサックに何故かくっついてきて「わー」。
そしてその前も夜中に台所に行くとすでにそこには巨大ナメさんが床のど真ん中に「わー」。


そして今ではもう冬眠?していませんが春先や秋には夜になると湿った歩道を行き交うカタツムリ達。冗談じゃなく何十匹と居ます。よーく目をこらして歩かない限り、グシャとなるね。
ロンドンは大都会でも土がたくさんあって良い事だ。
狐もリスもカタツムリも人間と仲良く。でも小バエは…。

2 comments:

  1. 困った人たちですねえ。本当に。
    スコットランド引きこもり日記の水道局の記事が非常に面白いです。というか萌ちゃんが読んだら共感しすぎて泣いちゃうかも。一読をすすめます。

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  2. 読みました。そして触発されて、上の記事を書いてみました。泣いちゃうよ。この国。イギリス人も泣いてるぐらいだから、相当だよ。

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