14 Oct 2010

おいしいものを食べた後の悲しみ

最近目に浮かぶのはいくら丼とか、塩鮭とか、うに軍艦とか
そういうのばかり。ちょっとこの妄想に参ってきました。疲れております。共同騒動生活の仕事の方にも追われていて。

さて先週だったか印刷屋にプリントをオーダーしに行き1時間で終わるという事だったので、はす向かいのベトナム料理屋さんにフォーを食べにいったんです。ここのベトナム料理屋さんは「まともな」麺類が食べたくなると行くお気に入りの所。 

食べ終わってまだちょっと時間があるなーと思い、カフェにコーヒーを飲みに行き注文している最中に
「グワーーーーーーー」と懐かしい苦しみに襲われました。

何とも形容しがたいんですが、ものすごい全身の倦怠感、筋肉が引きつる感じ、疲労感、顔面のほてり…で立っていられないんですね。でそれが急に始まるんです。予兆なしに。だいたい30分じっとしていれば収まって元通りになるけど。

とっさに思ったのは、「あ、また来た!超久しぶり」
私同じような症状が年に1、2回出る。でも最近はあんまり無かった。
で、もうラテなんて飲む余裕無くなってカフェのソファーにずりずりと倒れ込みながら、でも頭だけはなぜか冴えていて、ふと思い出した!! 
この前も、あの前も、そしてその前も、この突然の超倦怠感筋肉痛みたいなのに襲われたのは「中華料理を食べた後だった!!!!」今までは何でこんな症状が出るのかさっぱりわからなかったのですが不思議にあーあの時も中華街で食事した後だったっけ…と。急に記憶がよみがえるもんですね。
で、閃いたのは「あ、こりゃあ「味の素」が私の体内で暴れ回っているに違いない。」
もちろんベトナム料理は中華料理ではないのだがここではちょっと同類としておきます。

調べてみたらwikipediaに(wikipediaだけど…)、中華料理店症候群、とかアレルギー/ぜんそく患者は摂取すると体調や症状の悪化を招く恐れがある…とか色々恐ろしげな事が書いてありました。本当かな。裏付けはされてないようです。でも私は勝手に自分だけで納得。謎解きできた…。
 
おもしろいのはイギリス来てからが全ての始まりだった、ということ。学生時代が一番多かったってことはそんだけ頻繁に中華料理食べてたってことでしょう。しかもお気に入りのフォー屋さんで発症した今、何となく次が行きづらい。今は行きたくないけどきっとまた行きたくなる!

でもでも考えたら日本でも色んな食品にグルタミン酸が入っているだろうに、何で大丈夫なのでしょうか。我が家はお正月のシャケ茶漬けに必ず味の素を入れていたが(私が一番多く入れていた)こんな風におかしくなった事は一度も無いし。謎深まる…。

今まで症状が出た中で一番ひどかったのはニューヨークの中華街。今でも鮮明に覚えている4年半前。あのあつあつのイカと唐辛子をさっと油であげたやつ(衣付き)をほくほくと食べた後、襲われました。え、大丈夫〜と心配する友達を横目に苦しんでたっけ。でもあのイカはうまかった…でも味の素の「うまみ」?きっと。

4 Oct 2010

妄想暴走

毎年恒例の里帰りが、あと3週間、と迫ってきています。
里帰りが近くなると、だいたい一ヶ月程前から「食べ物の妄想」が私の頭の中で暴走し始めて、もう考えてるだけで唾液たっぷり、腹が減ってくるというどうしようもない状態に陥るのは恒例となっています。しかも腹は減っても、食卓に並ぶのは「人参スープ」とか「カリビアンジャークチキン」とか…。精神的に満たされない日々。

ああ、あつあつご飯、からしたっぷりじゃこをまぶした納豆、野沢菜漬け、わさびふりかけ、お豆腐とわかめのお味噌汁、湯豆腐、いか納豆、レンジでちんしたたらこ、刺身特に白身魚、手巻き納豆、いくら軍艦、あじの握りしょうがたっぷり、玄米ごはん、黒米たっぷりご飯、朝からご飯、七味たっぷり厚揚げ、揚げ出し豆腐、のりとまぶしたほうれん草、小松菜、細い細い本物の(?)きゅうりの浅漬け、白菜漬け、たらこのスパゲッティ、ラーメン、高菜ラーメン、ワンタンめん、極太五目うどん、こんにゃくおでん、お醤油卵…

なんか書き出してみたら、すごく貧しさたっぷりの家庭料理でした。いや、素朴というべきか。
別に、かに食べたいとか、焼き肉食べたいとか、すきやき食べたいとは一度も思った事ないんですね、なぜか。

あと、焼酎焼酎焼酎焼酎、そして泡盛泡盛泡盛泡盛。あ、あとキムチとかクッパも食べたいな。それから日本のしょっぱいお菓子が食べたい。日本のコンビニはお菓子のバラエティーがありすぎて、選ぶのに10分ぐらいかかります。

しかもそんな時に限って、椎名誠の「全日本食えばわかる図鑑」なんつー本を読み始めたため、もう妄想暴走とまらない。


ところで、先週末のプリントセールは大雨の中沢山のお客様にお越しいただきました。
プリントを購入してくださった方々、本当にありがとうございます。沢山の励ましの言葉もいただきました。これからの制作活動への糧にさせていただきます。注文も引き続き受け付けます。メールでご連絡ください。

30 Sept 2010

煙たい挨拶

最近周りのイギリス人率が少し上がり、気づいた事。


「how are you? 」的挨拶はとても苦手だ、自分。
特にイギリス人男性らから(何故?)、本当に頻繁に「how are you?」系の挨拶がばんばんふってきます。


how are you?から始まり、
how did you sleep last night?
how was your afternoon?
how was your rest day? 
how was this morning? 
.................


と会ってまず降り掛かるhow系の質問達…。
そこで最近、友達の言葉を借りれば「怒りオヤジ化」している私は「昨日のレム睡眠具合なんてどうでもいいだろーこのやろ(怒)」と思いつつも、ぼそっと「ok....とかalright...(怒)」と、もそっと返答する訳です。


で、その場は
「あ、そう………しーん」となり、微妙な空気が流れ、相手が話題を変える、というのがだいたいのパターン。


人に久しぶり会って(まあせいざい一週間ぶり?)、「最近どうよー」と聞かれるのは何の違和感もありませんが、毎日毎日仕事で顔を合わせる同僚から聞かれるのは、何か違う。朝のシフトをこなし、夜のシフトにまた出ても、「how was your rest time?」と来ます。つい6時間前に会ったばっかだろー、ほっといてくれーと思ってしまう、どうしようもない私。


まあよく考えてみれば、相手にしてみても、私が毎休み時間に何をしたか、眠りの浅さがどうだったか、疲れの具合はどうなの、と逐一探りを入れたい訳ではなく、そう聞いてみるのが「礼儀」という感じなのでしょうか。正統派でいけば、礼儀でたずね、そこで話題が上り、会話が広がり、平和な空気が流れる…という感じか。


でも全くの口下手な私は、「そうなのー昨日はちょっと飲み過ぎちゃってさー、帰ってきたの2時だよ。まじ疲れたし、頭痛い、そいえばここアスピリンあったけー、え、あんたパラセタモール派?私絶対二日酔いにはアスピリン!だめだめ痛み止めも色々使い分けだよ…、そうそう生理痛はイビュプロフェンだよねー絶対、あ、わかるー?」と流暢な(?)会話が出来ない。はい、意味不明ですね。


そんな礼儀正しい?イギリス人男性は置いといて、
女性(今度は女性に多い)にも、ろくな挨拶もなしで「連絡事項はね…1、2、3、」と話し始める人も時々いて、これはこれでかなりカチンと来ます。「あいさつの「あ」も無しかい、あんた!」とまた怒りオヤジ化。


ようするにただ単に私が何かにつけていちゃもんつけたいだけなのか…。




明後日からオープンスタジオイベントが始まります。プリントセールなので、懐が暖かい人が沢山来て、あ、子供部屋のトイレにいいじゃない…とか買って行ってくれないかしら。
今日額入れしました。親指の爪の下に金具を引っ掛けて、すごく痛い。
近くにいらっしゃる方、ぜひお越し下さい。 13 Norwood High Street,  West Norwood, SE27 9JUです。
詳しくはこちらのサイトから。





25 Sept 2010

何にもしないをした

おかげさまで、ミラノでは本当に何にもしないをしながらのんびりとした休暇を過ごす事が出来ました。
何にもしなかった割には、高校ミニ同窓会が開かれたり、ドゥーモの屋根に登ったり、写真美術館に行ったり、鉄火丼ぶりらしきものを食べに行ったり、としていました。


街歩きしていると、ミラノファッションウィークでCatwalkらしきもののイベントに集まった「業界人」、すらりとしたモデルさん達、ありえない格好のおばあちゃんとか、カメラばちばちのマスコミなどに遭遇し、
「せ、せかいちがすぎる…」とくらくらとして、何となく近寄りがたい雰囲気に、あわあわとしていました。


しかしその直後迷い込んだ「ブレラ美術学院」では汚さといい、ごちゃごちゃさといい、暗さといい、鬱々さといい、「あ、私のより属する世界だ…ほっ」としたものです。人それぞれ属する空気というものがあるんですかね。



明日はIKEAへ。
私は「anti-IKEA」を名乗っている割には、必要な時にはさっさと買い物に行ってしまう、生温い反対勢力です。



20 Sept 2010

あっちこっち

最近あっちこっちしていました。

共同騒動生活の方では、アートクラスでドライバーを指にさしてしまったり、年間報告書を作成したり、冬支度したり(とうとう暖房つけました!寒ー。)、鳥をローストしたり、ジャガイモのグラタンにキヌアを入れて「たらこ食感」を一人で思い出したり、製本作業とか、買い物大作戦とか、ラザニアとムサカのStep by Stepレシピ(写真入り)を作ったり、朝ご飯指差し表作ったり(あまりしゃべらない人が指差しで、何が食べたいかコミュニケーションできるやつ)、それから南京虫の噂を聞きつけ大予防作戦を張ったり、 ズボンの裾あげしたりしていました。相変わらずの「何でもあり!」共同騒動生活でした。

イラストの方は一仕事終わった!と思いきや、印刷屋となぜか連絡できなくなり、行き詰まり。大丈夫なのだろうか…。

とにかく、休暇!
始まったのでミラノに逃避します。 何もしないをしたい。

17 Sept 2010

まさかの田代効果

いやあまさか自分が田代まさしについてブログに書くとは夢にも思っていませんでした。

でも今朝オンラインニュースで田代氏がまた逮捕のニュース、で自分でもまさかの衝撃。朝からボーっとなってましまった。でもこの人のファンで衝撃を受けたわけでは全然ないけどね。逮捕されたのも、またあの人か…ぐらいの感じなのですが、それでもなんとなく「あー依存症の人がそれ(依存しているもの)と切れるのって本当に長い道のり…」となんだかやけに納得して感じて、ちょっと悲しくなった。 


今年ももうわずか3ヶ月ばかり残すところとなったけど、振り返ってみると今年は色んな人の弱い部分を沢山みてきたなあ、という年でした。おかげさまで自分の弱いところも沢山見られて良かったけど。

私の場合はアルコール依存発見年!でした。それまで全然かけ離れたところにあったアルコール依存が急にドカーンとお隣に引っ越してきた感じで。そんでもって、必死になり色んな本を読んだり調べたり、AA(アルコホリックアノニマス)を学んで、12ステップを学んで、アラノンの集まりについて考えてみたり、CODA(共依存アノニマス)について色々学んだり…という年でした。なにしろイギリス、資料たっぷり。アルコール依存率高いんでしょう。


それでおもしろいことに、それまで自分が全く気づいてなかっただけで、結構まわりには依存症の人がいて、より敏感になったからか、アルコール依存を克服している人に気づいたり(今まで普通に接してる友人の一人だった)、その人に体験聞いたり。相談に乗ってくれたヨーロッパ人の女性達3人は偶然にも全員家族にアルコール依存症者がいる人たちだったり。ああ、依存症って本当に身近なことだ!と変に関心してました。



最初はアルコール依存症の人がちゃんとAAミーティング行ってるかしらと毎日チェックしたり、飲んだくれた後始末をしたり、再飲酒を見て絶望したり、としていましたが、それはその人の問題で私は何もできないんだ!と自分の無力さを感じることができて、良かった良かった、と思っています。まあ客観的に考えたら、依存症者本人以外はその依存性に対して無力/無関係で当たり前でしょうが、いざ大切な人の依存を目の辺りにすると、「私がなんとかしなきゃ!私がついてなきゃ!」と思ってしまうものです。しょーがないね。


自分の無力さにさっぱりした後でも、今でも夢に出てきたり(責められる夢)、それこそ田代まさし逮捕!とか玉置浩二暴言ライブ!とか本当にどーーーーーーでも良い事で、一人勝手に「ガーンガーンガーン」となったりする。この前もたまたま映画見たら、「Sherrybaby」という薬物依存のお母さんの話で、また勝手に「ガーンガーン」。(でも良い映画だった)
自分がいけないことしたような、責められているような(依存症者を見捨てたという)、変な妄想の世界に入ってしまう感じかな。

でもまあ今は話し相手も沢山いるし、今年の糧は依存症、ということにしておきます。
いっぱい学んだよ。

12 Sept 2010

箇条書きに

最近は…

  • 仕事でクラブに行き、汗ダクで踊った。仕事なので素面でした。
  • 遊びでクラブに行き、東洋系ゲイ達の美しさに胸がきゅんとした。き、きれいすぎる。
  • Spotifyをダウンロードして音楽を楽しんでいます。イギリスやアメリカにいる人、是非使ってみて!無料も良いけど(でも広告が入るので)、一ヶ月経ったの£4.99で聞き放題。
  • で。Belle&Sebastianのアルバム「The BBC Session」がおもしろかった。
  • 10月始めのグループ展の準備全然していない事に気づいた。
  • イラスト、なかなかはかどらず。でもRegina Spektorのアルバム「Begin to Hope」に助けられています。
  • スウェーデン人姉さんと仲良くなってきた。リコリシュと赤ワインなるものでくつろいでみた。リコリシュ、イケアで買えます。
  • 将来計画着々に設計中。
  • 11月に始まる新しいポストに応募しようかと考え中。
  • ロンドン秋色。